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塗装の片山のスタッフブログ 記事一覧

外壁塗装がさらに輝く、擁壁を美しく!左官仕上げの工程をわかりやすく解説

こんにちは!今回は「擁壁(ようへき)の左官仕上げ」の工程をわかりやすくご紹介します。 コンクリート擁壁は年月とともに汚れやひび割れが目立ってきます。そんなときにおすすめなのが左官による仕上げ工事。職人の手仕事で表面を整え、美観と耐久性の両方をよみがえらせることができます。 ⸻ ① 現地調査・下準備 まずは擁壁の状態をしっかりチェック。ひび割れ、欠け、汚れ、苔(こけ)などを確認し、補修内容や仕上げ方法を決めていきます。この下準備が、後の仕上がりを左右します。         ⸻ ② 高圧洗浄・清掃 高圧洗浄機を使って、コンクリート表面の汚れ・苔・古い塗膜をしっかり落とします。下地をきれいにすることで、左官材の密着が良くなります。           ⸻ ③ ケレン作業(浮き・脆弱部の除去) 洗浄後は、ケレン(研磨・削り)作業を行います。浮いたモルタルや劣化部分をハンマーやワイヤーブラシで除去し、しっかりした下地を作ります。この工程を丁寧に行うことで、仕上げ材の剥がれを防ぎ、長持ちする仕上がりになります。                   ⸻ ④ クラック(ひび割れ)・欠損部の補修 ひび割れ部分には補修材を詰め、欠けた箇所にはモルタルを充填して表面を整えます。補修をしっかり行うことで、雨水の侵入を防ぎ、強度と美観を両立させます。               ⸻ ⑤ 下地調整(モルタル塗り) 次に、モルタルを塗って表面を平らに整えます。コテで丁寧に均して、仕上げ塗りがきれいにのるように下地をつくります。ここでの職人のコテさばきが、仕上がりの美しさを決める重要なポイントです。           ⸻ ⑥ 仕上げ塗り(化粧モルタル) いよいよ仕上げの工程です。モルタルの種類や仕上げ方によって、質感や雰囲気が変わります。均一な表情になるように、一面ずつ丁寧に塗り上げていきます。           ⸻ ⑦ 板金笠木(かさぎ)の取付 仕上げが終わったら、擁壁の天端(上の部分)に板金笠木を取り付けます。笠木は雨水の侵入を防ぎ、左官面の劣化を防ぐ重要な仕上げ。見た目にもすっきりとした印象になり、耐久性も大幅にアップします。           ⸻ ⑧ 乾燥・最終チェック 最後に全体を乾燥させ、仕上がりを確認。ムラやひび、汚れがないかをチェックし、周囲の清掃をして完了です。新しく生まれ変わった擁壁は、清潔感と重厚感のある美しい仕上がりになります。           ⸻ まとめ 擁壁の左官仕上げは、「洗浄 → ケレン → 補修 → 下地調整 → 仕上げ塗り → 板金笠木」という、一つひとつの丁寧な工程の積み重ねで完成します。 見た目を美しく整えるだけでなく、防水性・耐久性を高める重要なメンテナンスです。定期的な手入れで、住まい全体の印象もぐっと良くなります。 2025年10月07日 更新

工事レポート

せっかくお家がキレイになったので、土間洗浄( ^ω^)

せっかくお家がキレイになったので、土間洗浄( ^ω^)

こんばんは。 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。             こちらは土間洗浄の様子です。高圧洗浄機でコンクリートに付いた汚れを落としています。 土間も何年も経つと、いつの間にか汚れてしまうんですよね… かといって、掃除するにもケルヒャーでもなかなか時間がかかるし…(´;ω;`) そんな方は、是非片山にお問い合わせください★                         洗浄前と後では色の違いがはっきり分かります!   せっかくお家が新築並みに綺麗になっても、土間が汚れているときになりませんか? 片山では土間洗浄も行っており、見積次第では実質無料になっているプランもございますので、よろしければお問合せください★     2025年10月06日 更新
外壁クリア塗装は10~15年以内に!

外壁クリア塗装は10~15年以内に!

築20年の御自宅のお客様から 「色付きの一般的な塗装してしまうと新築の時にせっかく選んだサイディングが見えなくなってしまいますよね? クリア塗装があると聞いたのですが施工可能ですか?」 と度々ご質問いただきます。   正直なところ・・・築15年以上のお家にクリア塗装は難しいです。 理由 外壁にひび割れや欠けているところがある チョーキングや色あせが進行している、または日が当たりやすい面だけ色あせしている 外壁材の意匠が残っていない   15年以上のお家でこれら一つもない状態はほとんど見たことがありません。 そのため、築後10~15年以内のまだデザインが残っている時期に施工することが重要です。   外壁のデザインを気に入っており、変えずに守りたい方 築10年前後で外壁の劣化が目立っていないお住まい 将来の修繕費用を抑えたい方 このような方はお早めにご検討くださいね♪   片山では各メーカーのクリア塗料を取り扱っています。 クリア塗装、一般的な塗装 両方の見積りもさせていただきます。 お気軽にお問い合わせください。   2025年10月04日 更新
高耐久ネオフレッシュティアラが優れている理由✨

高耐久ネオフレッシュティアラが優れている理由✨

高耐久ネオフレッシュティアラが優れている理由 高意匠性(デザイン性の豊かさ) 色のバリエーションが豊富で、淡彩/中彩/濃彩/特別色など、多様な色調が標準で用意されており、建物のタイプ(和風・洋風・モダンなど)にマッチしやすい。 フレーク(無機系マイカ:雲母)を色の要素として採用。粒度・色目の異なるフレークを組み合わせることで、単色では得られない「奥行きの発色」や複雑な表情を出せる。 優れた耐候性・耐久性 樹脂のタイプが複数あり、シリコンタイプ、有機無機複合タイプのラインナップがあるため、用途や予算・耐用年数の希望に応じて選択できる。有機無機複合タイプでは耐用年数20~25年と塗料の中でも最長クラス。耐用年数が期待できるため再塗装の頻度を減らせ、長期的なコスト削減につながる。 塗膜の劣化(チョーキングなど)を抑制し、高圧洗浄もあてることができるので美観の維持も可能。商用・住宅ともに印象を左右する外壁。第一印象の劣化が少ないというのは「無形のコスト」の低減になる。 建物の外壁表面に当たる太陽光(特に熱の原因となる赤外線)を遮熱機能が反射し、建物の室内温度上昇を抑えることができる。 施工性・メンテナンス性 ローラー仕上げタイプ(ネオフレッシュティアラローラー)などを使えば、施工時の騒音や塗材の飛散が抑えられるため、近隣環境に配慮した施工が可能。狭い場所や集合住宅などでの施工がしやすい。 可とう性(弾性)のある塗膜を持つ下塗材(セラファンデ弾性カラーSiなど)を用いることで、下地のヘアークラック(細かいひび割れ)にも追従しやすく、水の浸入防止に貢献する。建物の保護と美観維持に有効。    片山でも年に数件施工させていただいておりますがお客様の満足度が非常に高いです。 また、点検にお伺いさせていただいても不具合が一切起きておらず、数年経っていても塗りたて時のような光沢感・高級感・色彩が継続しております。 ぜひ一度、ネオフレッシュティアラでの塗装をご検討ください‼     2025年10月02日 更新
ベランダの防水塗装で雨漏りを防ぎましょう

ベランダの防水塗装で雨漏りを防ぎましょう

ベランダは、日々の生活でよく使う場所でありながら、雨や紫外線の影響を直接受けるため、とても劣化しやすい部分です。ひび割れや塗膜の剥がれを放置してしまうと、雨水が浸入し、建物内部の腐食や雨漏りの原因になってしまいます。そこで大切なのが「ベランダの防水塗装」です。 防水塗装の役割 ベランダの床面に防水性のある塗膜をつくることで、雨水の浸入を防ぎ、下地や建物全体を守ります。表面にきれいな塗膜を作るだけでなく、劣化した部分を補修することで耐久性も高められます。 防水塗装を行うメリット 雨漏りの防止:小さなひび割れでも浸水を防ぎます。 建物の寿命を延ばす:構造体へのダメージを軽減。 見た目も美しく:表面が明るくなり、お住まい全体の印象も良くなります。 点検・塗り替えの目安 一般的にベランダ防水の耐用年数は10年前後とされています。以下のような症状が見られたら、塗り替えのサインです。 表面のひび割れ 塗膜の剥がれや膨れ 水はけが悪い 歩くと床が柔らかく感じる   ベランダ防水塗装の工程について ベランダの防水塗装は、ただ塗料を塗るだけではありません。耐久性と防水性をしっかり発揮させるために、いくつかの工程を踏んで丁寧に仕上げていきます。 1. 下塗り まずは下地と防水塗料をしっかり密着させるために、専用のプライマー(下塗り材)を塗布します。この作業をきちんと行うことで、仕上がりの持ちが大きく変わります。 2. 下地調整 ベランダの床面にひび割れや凹凸がある場合は、補修や研磨を行い、塗装面を平滑に整えます。下地が整っていないと、せっかくの防水塗膜が早期に傷んでしまうため、非常に重要な工程です。 3. 防水塗装(2回塗り) 最後に、防水性能を高める専用塗料を2回に分けて塗布します。1回目でしっかりと膜を形成し、2回目で厚みを持たせて強い防水層を作り上げます。       これらの工程を順を追って行うことで、雨水をしっかりと防ぐ強いベランダ防水が完成します。見た目もきれいになり、建物を長持ちさせるためにも大切な工事です。 2025年09月30日 更新

失敗しない外壁カラー選び3つのポイント 🎨✨

皆様こんにちは、滋賀の外壁塗装・屋根塗装専門店の片山です(。・∀・)ノ゙ 外壁塗装を考えるとき、一番迷うのが「色」。10年以上お付き合いする色だからこそ、失敗したくないですよね。今日はよく相談を受ける“色選びのコツ”を、3つにまとめてご紹介します😊   ①周囲の景観と調和させる お家は街並みの一部🏘️隣家や道路沿いの雰囲気を観察して、浮きすぎない色を選ぶのが大切です。例えば周囲が落ち着いた色合いなら、ベージュ・グレー系は自然に馴染みます。逆にアクセントを効かせたい場合は、玄関ドアや雨樋だけ濃い色にするのもおすすめです。 ②面積効果を考える サンプルで見た色より、外壁に塗ると明るく見えることがあります💡これを「面積効果」と呼びます。小さな色見本で「ちょうどいい」と感じた色は、一段階暗めを選ぶと失敗が少ないですよ。 ③ 汚れにくさ・メンテナンス性 白や濃い黒は美しい反面、汚れや色あせが目立ちやすい色。長く美観を保ちたいなら、アイボリー・グレージュなど中間色が安心です。最近は汚れが付きにくい高耐候塗料もあり、色だけでなく塗料選びもポイントです🖌️ 片山ではシミュレーションソフトと実物の見本板を使って、仕上がりをリアルにイメージしていただけるようにしています💻🎨写真だけでは分かりにくい色の深みや光の当たり方も、実際の外壁に近い大きさで確認できるので「想像と違った」という心配が少なくなります。 お客様がご満足いただけるまで、何度でも打合せさせていただきますのでご安心ください!!😊🏡✨  滋賀県内の外壁塗装の施工事例♬ 2025年09月25日 更新

スタッフブログ

ノンアスベスト瓦ににはカバー工法がおすすめである理由

ノンアスベスト瓦ににはカバー工法がおすすめである理由

ノンアスベスト瓦の特徴2000年代以降にアスベストを含まないセメント系の瓦(スレート瓦)が普及しました。しかしアスベストが除去されたことで、耐久性が従来品より劣るケースが多く、経年劣化が早く見られます(ひび割れ・層間剥離・反り・塗膜の剥がれなど)。 塗装だけでは不十分な理由 基材の劣化が進みやすい下地そのものが弱くなっているため、塗装をしても数年で剥がれたり、割れが見られます。 将来的な補修費用がかさむ塗装を繰り返しても根本的な耐久性は改善されず、再施工周期が短くなる。最終的にはカバー工法が必要となります。 カバー工法がおすすめの理由 既存瓦を撤去せず施工可能廃材処分費が抑えられます。 屋根全体の強度・防水性を向上金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)を重ねることで、雨漏りや割れを防ぐことができます。 メンテナンスサイクルが長くなるガルバリウム鋼板なら耐久20~30年程度が期待でき、塗装より長寿命です。 断熱・遮音効果の向上中に断熱材が入っているものであれば、既存屋根と新しい屋根材の二重構造になり断熱・遮音効果が向上します。足場をかけて屋根に上ったことで割れてしまった瓦塗装後数年で割れてしまった瓦カバー工法を施工した屋根 2025年09月23日 更新

スタッフブログ

屋根洗浄の様子

皆様こんにちは、滋賀の外壁塗装・屋根塗装専門店の片山です(。・∀・)ノ゙   先日より着工した、外壁・屋根塗装工事 塗装工事は初日洗浄からスタートです(/・ω・)/ 塗装前に長年の汚れやコケ、古い塗膜をしっかり落とすこの作業は大切な工程です!   今回はその現場に立ち会ってきました~~!                                   高圧洗浄機で外壁・屋根を丁寧に洗浄します。 左側が洗浄後、右側が洗浄前で、色の違いが一目瞭然🙄 長年の汚れや苔がみるみる落ちて、素地の色がはっきり出てきます。 全然違いますよね…こんなにも汚れが付着したいたのかとビックリ(+_+)💦 この日は曇り空で雨が降りそうでしたが…作業は予定どおり完了! この下地処理がしっかりできてこそ、次の下塗りが密着し、長持ちする仕上がりにつながります。次回は下塗りから中塗りへと進む予定です。   これから秋の塗装シーズンが本格化します。🍂🎨地域の皆さまに安心してお任せいただけるよう 今日も安全第一で進めていきます(`・ω・´)ゞ💪    滋賀にお住まいのご相談・お見積りは片山まで!         2025年09月18日 更新

工事レポート

屋根塗装前の補修作業

屋根塗装前の補修作業

今回ご紹介するのは、屋根塗装工事の前に行った「スレート瓦の補修作業」です。 屋根の塗装は美観を整えるだけでなく、建物を雨水や紫外線から守るためにとても大切です。しかし、塗装前にひび割れや欠けをそのままにしてしまうと、せっかくの塗装も長持ちしません。   1、ひび割れの確認 悪徳な訪問業者さんは、こういった屋根の欠け割れをチェックして、補修を提案してきますね!補修方法を知って悪徳な業者さんにそなえましょう。             2、シーリング材の充填 ひび割れ部分にシーリング材を充填します。             3、表面のならし 欠けた部分の補修後、表面にもシーリング材の打設して平らにならし、雨水が流れやすい状態に整えています。これにより見た目も自然になり、防水性も向上します。             補修をしてから塗装することのメリット ひび割れからの雨漏りを防げる 塗装の密着性が良くなり、仕上がりが長持ちする 将来的なメンテナンスコストの削減につながる 塗装前のこうした細かい補修作業は、仕上がりと耐久性を大きく左右します。屋根の上は普段は見えにくい部分ですが、とても重要な工程です。 2025年09月16日 更新

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