
塗装の片山のスタッフブログ 記事一覧


安全第一の屋根足場
皆様こんにちは。滋賀の外壁塗装・屋根塗装専門店の片山です😊 メリークリスマス!🎄🎅今日はクリスマスですね(^-^)お子さま達はワクワクしながら起きたんじゃないでしょうか?クリスマスプレゼントは無事に届きましたか~🎁✨ 親御さん方は、こっそり準備したり、片付けしたりで大変な朝晩だったかもしれませんね。(^-^; さて、そんな中、最近兜造りの屋根塗装工事に入っています。勾配がかなりきつい屋根ということもあり今回は屋根前面に屋根足場を組んでもらいました。 ここまで組むのか...!というぐらいなかなか迫力のある足場で、組みあがったのを見たときは思わず見入ってしまいました|д゚) 兜屋根は形状が特殊な分、どうしても作業の難易度が高くなりがち...(´・ω・`)このような形の屋根でもしっかりと安全に作業ができるように組んでくれた足場屋さんには本当に感謝です。正直よく、ここまで組めたな。と思う場面も多く改めてプロの仕事だなぁ。と感じました(; ・`д・´) なかなか見る機会の少ない兜造りの屋根足場、せっかくなので紹介してみました🙂✌ 2025年12月25日 更新
ベランダの種類
戸建て住宅のほとんどについているベランダ。🏠 外壁や屋根と違い、メンテナンスが必要ということは知らない方も多いです。 メンテナスを怠ると、下が部屋になっている場合は雨漏れの原因になります😥 部屋が無くても裏側の軒天に染みが出来てしまったり、軒天の張替えにつながります。塗装の際に考えられることをおすすめいたします。 主に3種類の床材に分かれます。 ① FRP防水(繊維強化プラスチック防水)戸建て住宅で最も多く軽量・高強度・耐久性が高い。またつなぎ目が無くガラス繊維が見られます。 耐用年数は約10〜15年でトップコートを重ね塗りしていく必要があります。 よくある劣 化症状はヘアークラック(細かいひび割れ)やトップコートの剥がれです。 ② ウレタン防水液体を塗って仕上げるため、形状に柔軟に対応しますが耐用年数が短く定期的なメンテナンスが必要です。 耐用年数は約10〜13年 よくある劣化症状は膨れ、ひび割れ、表面の摩耗です。 ③ 塩ビシート防水大手ハウスメーカーに多く耐用年数が長い。継目が見られます。 耐用年数は約12〜20年よくある劣化症状はシートの浮き、端部の剥がれ、破れです。 塗装の際には一緒にメンテナンスをお考え下さい😄 2025年12月24日 更新
塗装工事で得られる「付加価値」とは?
外壁・屋根塗装を検討する際、「どんな塗料を選べばいいのか分からない」という声をよくいただきます。 塗装には必ず備わっている基本性能と、そこにプラスできる付加価値の機能があります。 今回はその違いを分かりやすくご説明します。 ⸻ ① 見た目(美観の回復) 塗装工事の一番分かりやすい効果が「見た目の改善」です。 ・色あせ・汚れ・くすみ が解消され、新築時のような印象に近づきます。色や艶を変えることで、住まいの雰囲気を一新できるのも塗装の魅力です。 ⸻ ② 建物を長持ちさせるという価値 塗装の一番大きな役割は、建物を紫外線や雨風から守ることです。 外壁や屋根は、毎日強い紫外線や雨にさらされています。塗膜が劣化すると、防水性が落ち、・外壁材の反り・ひび割れ・雨漏りといったトラブルにつながります。 適切なタイミングで塗装を行うことで、大きな補修工事を防ぎ、結果的に費用を抑えるという価値があります。 ⸻ ここからが【付加価値】の機能 基本性能にプラスして選べるのが、以下のような機能です。すべてを付ける必要はなく、お住まいの環境やお悩みに合わせて選ぶことが大切です。 ⸻ ③ 遮熱性能(暑さ対策) 太陽光を反射し、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑える機能です。 ・夏の2階が暑い・エアコンの効きが悪い といったお悩みがある方におすすめの付加価値です。 ⸻ ④ 断熱性能(室内温度を安定させる) 外気温の影響を受けにくくし、室内の温度変化を緩やかにする機能です。 冷暖房効率の向上が期待でき、一年を通して快適な室内環境づくりにつながります。 ⸻ ⑤ 防水性能(雨から守る) 塗膜によって外壁表面の防水性を高め、雨水の浸入を防ぎます。 ひび割れ補修やコーキング工事と組み合わせることで、雨漏りリスクの低減にもつながる重要な付加価値です。 ⸻ ⑥ 防汚性能(きれいが長持ち) 雨水で汚れを洗い流しやすくする機能や、汚れが付着しにくい塗膜を形成します。 ・排気ガス・砂ぼこり・雨だれ が目立ちにくくなり、美観を長く保てるのが特長です。 ⸻ ⑦ 防蟻・防虫性能(住まいを内部から守る) 塗料や専用材料によって、シロアリや害虫を寄せつけにくくする機能です。 特に・木部・基礎周り・床下に近い部分 では、建物の耐久性を守るための付加価値として有効です。 ⸻ 付加価値は「暮らし方」に合わせて選ぶもの 塗装工事で最も大切なのは、基本性能をしっかり確保することです。 その上で、・暑さ対策を重視したい・きれいな外観を長く保ちたい・将来の劣化リスクを減らしたい といったご要望に合わせて、必要な付加価値を選ぶことが失敗しないポイントです。 ⸻ まとめ 塗装工事は、「ただ色を塗り替える工事」ではありません。 ✔ 建物を守る ✔ 快適な住環境をつくる ✔ 将来の修繕費を抑える ✔ 住まいと暮らしに合った機能選びが重要 こうした目に見えない価値が積み重なったものが、塗装工事の本当の付加価値です。 「そろそろ塗り替え時期かも?」と感じたら、まずは点検からでも構いません。点検・お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください。 2025年12月23日 更新
モルタル壁のひび割れ補修💪🏻
皆様こんにちは。滋賀の外壁塗装・屋根塗装専門店の片山です😊なんだか一気に寒くなったなと思う朝が増えてきました(´・ω・`)寒い日の朝は、布団が私を放してくれません...。毎年のことですが、つい負けてしまいます。クヤシイ。 そんなことを思いながら現場に向かう毎日ですが以前に「外壁のひび割れが酷くて心配です。」というお問い合わせをいただきました。実際にお伺いしてみると、深さのあるひび割れがある状態...。このまま放っておくのには、かなり心配な状態( ノД`) 一度補修された形跡はあるものの経年劣化や動きについていけず、再びひび割れや浮きが出ている状態でした。特にサッシまわりや庇付近は雨水がたまりやすく劣化が進みやすいポイント(;'∀')こういった場所は、表面だけ綺麗にしても根本解決にならないことが多いです😢 なので!今回は、とりあえず補修しました~。ではなくあとあと割れにくいように左官屋さんにお願いして下地からやり直し! ↑ 外壁を一部撤去してみるとこんな感じ。庇がかなり下がってきてる。落ちることなく耐えてくれててありがとう...。 撤去した後、綺麗に下地を作ってもらい 塗装して今回の工事は終了😌❕施主様にも安心してもらえてよかったです(^▽^)/ 正直、「まだいける!」って思いたくなる気持ち、すごく分かります( ;∀;) 今回の外壁をみて「家も限界まで我慢するタイプなんや…」って思いました(笑) ヒビや浮き、見つけたら無理させすぎる前にちょっと気にかけてあげてください|ω・)🔍 2025年12月20日 更新
ラジカルシリコン塗料とシリコン塗料の違いは❔
ラジカルシリコン塗料と一般的なシリコン塗料の違いは、「劣化の原因を抑える仕組みがあるかどうか」にあります。 ラジカルシリコン塗料は「進化版シリコン塗料」と言えます。 耐久性と美観の持続性を考えると現在はラジカルシリコンを選ぶ人が多いです。 シリコン塗料(従来型) 特徴 樹脂:シリコン樹脂 耐用年数:10~13年程度 デメリット 紫外線などで塗膜が劣化すると「ラジカル(劣化因子)」が発生 このラジカルが塗膜を壊し、色あせ・チョーキングの原因になる ラジカルシリコン塗料(ラジカル制御型) 特徴 樹脂:シリコン樹脂+ラジカル制御技術 耐用年数:13~16年程度 強み 塗膜中に発生するラジカルを抑制・封じ込める 色あせしにくい チョーキング(白い粉)が起きにくい 同じシリコンでも長持ち ラジカルシリコン塗料とシリコン塗料で耐用年数や色あせに違いがあります。 片山ではラジカルシリコンを使わせていただく事が大半です。 外壁や付帯物の塗料がラジカルシリコン塗料なのか従来のシリコン塗料なのかしっかり確認することをおすすめいたします。 2025年12月16日 更新
火事じゃなくても使える? 実は多い「火災保険が使える住宅被害」の例
「火災保険=火事のときだけ」と思われがちですが、実は火事以外の自然災害による被害でも火災保険が使えるケースは多くあります。 今回は、塗装工事とも関わりが深い、火事以外で火災保険が適用される主な例をご紹介します。 ⸻ 火事以外で火災保険が使える主な例 ■ 風災(台風・突風・強風)• 台風で屋根材(瓦・スレート・板金)がズレた・飛んだ• 棟板金が浮いた・外れた• 強風で雨樋が外れた・歪んだ• 飛来物で外壁や窓ガラスが破損 ➡ 屋根の補修や雨樋交換で足場が必要になるケースが多い ⸻ ■ 雪災• 雪の重みで雨樋が破損• カーポート・テラス屋根の倒壊• 積雪による軒天や屋根の破損 ⸻ ■ 雹(ひょう)災• 雹による屋根材の割れ・欠け• 外壁・雨樋の破損• サッシやシャッターのへこみ ⸻ ■ 落雷• 落雷による給湯器・エコキュートの故障• 分電盤・インターホン・アンテナの破損 ⸻ ■ 物体の落下・飛来• 強風で飛ばされてきた物が屋根や外壁に当たった• 隣家のアンテナが落下して破損した ⸻ 足場代が火災保険で出ることもあります 風災や雪災などで屋根や高所の補修が必要な場合、その工事に必要不可欠な足場費用は、火災保険の補償対象として認められるケースがあります。 「補修工事に足場が必要であれば、その足場費用も損害の一部として見られることがある」 という考え方です。 ⸻ 足場を立てるなら、塗装も一緒に行うという選択 足場は、塗装工事でも必ず必要になる大きな費用です。 火災保険で• 屋根補修• 雨樋修理• 棟板金補修 などを行い、足場を立てるタイミングで• 外壁塗装• 屋根塗装 を一緒に行えば、**「足場代を二重に払わずに済む」**というメリットがあります。 ⸻ 注意点(大切なポイント)• 経年劣化のみの損傷は保険対象外になることが多い• 被害発生日から原則3年以内の申請が必要• 保険の適用可否は最終的に保険会社の判断 ⸻ 地震保険が適用できるケースもあります 火災保険とあわせて知っておきたいのが地震保険です。地震による被害は、火災保険では補償されず、地震保険に加入している場合のみ対象となります。 ⸻ 地震保険が適用される主な例 ■ 地震による建物の損壊• 地震の揺れで外壁に大きなひび割れ(構造クラック)が入った• 基礎に亀裂が入り、建物に傾きが出た• 屋根材がズレた・落下した ※単なるヘアクラックでは対象外になることがあります ⸻ 塗装工事との関係で知っておきたいポイント• 地震によるひび割れ補修や外壁補修が認められた場合→ 足場が必要になるケースが多い• 地震保険で補修工事を行うタイミングで→ 足場を活用して外壁塗装を同時に行うことが可能 ※ただし、塗装費用自体は地震保険の対象外となるのが一般的です。 ⸻ 注意点(重要)• 経年劣化・施工不良によるひび割れは対象外• 地震保険は単独加入不可(火災保険とセット)• 加入していない場合は補償を受けられない• 最終判断は保険会社・鑑定人による ⸻ まとめ 火災保険や地震保険は、火事や地震だけでなく台風・雪・雹・落雷などの自然災害にも使える可能性があります。 「これって保険使えるのかな?」という段階でも問題ありません。点検を行い、保険が使える補修+足場を有効活用した塗装工事という賢い選択ができる場合もあります。 2025年12月16日 更新
住宅の基礎塗装🏠✨
皆様こんにちは、滋賀の外壁塗装・屋根塗装専門店の片山です。 先週は忘年会がありました。 いつもお世話になっている方々もお呼びして。楽しい時間になりました♪ 忘年会の様子はInstagramに載せているので、もしよかったら覗いてみてください(^▽^)/ さて、本日は巾木(基礎)の塗装をご紹介。住宅の基礎は、雨だれ・湿気・跳ね返りなど劣化要因を受けやすい部分なのに 外壁ほどメンテナンスされない盲点になりがちです。 実際の現場でも ・ヘアークラック ・白華 ・カビ、苔汚れ こちらはほぼ全件で見られます。 弊社では基礎にひび割れがあったり、汚れが多かったりした場合には見積提出の時点でメンテナンスのご提案をしております~(・o・) 現場で基礎補修を提案すべき住宅のサインは以下の通り。 0.2mm以下のヘアクラックが複数ある カビ・苔・雨だれ跡が定着している 基礎の色が白っぽくまだらになっている 汚れが目立つ などなど、これらが見られる場合、基礎の劣化防止と美観向上のための塗装は非常に効果的です🌟 基礎は基礎専用の塗料を塗装します。 ひび割れなんかにも追従していくので、基礎に適した材料になってます(^.^)/そして、使用する材料の特性を活かすため、マスチックローラーで模様付けをします。 仕上がるとこんな感じ~ 元の基礎はこれ 近くで見ると少しわかりにくいかもですが 全体を見るとお家がグッと綺麗に見えます!!! 基礎塗装は、「外壁や屋根ほど重要ではない」と思われがちな工事ですが、実際には住宅全体の耐久性にも影響し、仕上がりの美観にも大きく関係します。 ひび割れへの追従 防水性・防汚性 コンクリートの保護 外観のグレードアップ これらをひとつの工程で実現できるのが基礎塗装の強みです💪🏻 最近気温が低くなってきて朝・晩本当に寒いので皆様、お体ご自愛下さい(*_ _) 2025年12月11日 更新
屋根塗装でとても重要!「タスペーサー」ってなに?
屋根の塗装工事をご検討中のお客様から、「タスペーサーって何ですか?」「本当に必要なんですか?」とご質問をいただくことがあります。 今回は、屋根塗装では欠かせない“タスペーサー”の役割と重要性について、わかりやすくご紹介します。 ⸻ ■ タスペーサーとは? タスペーサーとは、スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)を塗装する際に使用する “縁切り” 用の部材です。 屋根材と屋根材の上下の重なり部分に差し込み、✅ 屋根材の隙間を確保✅ 雨水の逃げ道を作る✅ 塗装後に屋根材同士が密着しないようにする という、とても重要な役割を持っています。 ⸻ ■ 浸透圧による雨漏りとは? 「雨漏り=大雨や台風の時だけ起きるもの」と思われがちですが、実は小雨でも起こる雨漏りがあります。それが “浸透圧(しんとうあつ)”による雨漏り です。 浸透圧とは、屋根材のわずかな隙間に雨水が引き込まれる力のことを指します。 タスペーサーを入れずに塗装してしまうと、塗料でこの隙間が埋まってしまい、雨水の逃げ場がなくなります。 本来、スレート屋根の重なり部分には✅ 雨水の通り道(隙間)✅ 内部に水が溜まらない構造 が確保されています。 しかし、タスペーサーを入れずに塗装してしまうと、塗料でこの隙間が埋まってしまい、雨水の逃げ場がなくなります。 すると、溜まった雨水が毛細管現象(細い隙間に水が吸い上げられる現象)によって、屋根の内側へ徐々に引き込まれていくのです。これが「浸透圧による雨漏り」です。 ⸻ ■ タスペーサーを入れないとどうなるの? タスペーサーを使わずに塗装してしまうと、塗料によって屋根材同士がくっついてしまい、雨水の逃げ場がなくなってしまいます。 そうなると… ・屋根の中に雨水が溜まる・雨漏りの原因になる・屋根材の腐食や劣化が進む など、せっかく塗り替えたのに、逆に屋根を傷めてしまうという最悪のケースも起こります。 ⸻ ■ タスペーサーは「当たり前に入れる」ものです タスペーサーはオプション工事ではなく、**スレート屋根塗装では“必ず入れるべきもの”**です。 もし、・見積書に「タスペーサー」の記載がない・縁切りの説明が一切ない という場合は、要注意です。将来的な雨漏りトラブルを防ぐためにも、必ず確認しましょう。 ⸻ ■ まとめ ✅ タスペーサーは屋根塗装に欠かせない重要部材✅ 雨漏り防止のために必ず必要✅ 現在の屋根塗装では「標準施工」が当たり前✅ 見積書に記載があるか要チェック ⸻ 屋根塗装は、見た目だけでなく建物を長持ちさせるための大切な工事です。見えない部分の施工こそ、業者選びの重要なポイントになります。 点検・お見積もりは無料ですので、屋根のことで気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください! 2025年12月09日 更新
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