樋の取替え ~職人さんカッコイイ…( *´艸`)~
みなさまおはようございます&ごぶさたの更新でございます
滋賀県大津市・野洲市・東近江市の外壁塗装・屋根塗装&雨漏り専門店 片山 の
ヨメ次郎です(*´ω`*)
やー、あっという間に12月も中旬に入ろうかというこのせわしなさ!!
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
COVID-19 もここにきてかなり新規感染される方が増えてきていて、年末に向けて忙しさで疲れてくる中ちょっと怖いなぁ、と思いながら過ごしております。
みなさまもお気をつけくださいね。
さて、日曜日の現場。
樋の集水器が欠けていたので交換を…と思ってたら既存の樋が廃版でして…
集水器から集水器まで交換する形になりました。
樋の中はこんな状態。
ちょっと珍しくて、塩ビ皮膜がめくれてきていました。
お施主様には確認した上で、今回はこの樋の内側はこのままということになりました。
で、樋を取り換える手順ですが
①既存の樋を外す
(ハサミでカットして、受けがねから外す)
職人さんが異常にカッコよく撮れた気がする…!!
②既存の樋を支えていた受けがねを外す
(鼻隠し部分にビスで固定しているため、バールなどを使って外します)
③水勾配をとる
(墨壺を使って、新しく付ける受けがねのポイントを決めます。水勾配は建築では1/100と決められていますので、その基準を守ってポイントを決めるのです)
④穴を埋める
(旧の受けがねを留めていたビスの穴を埋めます)
ここまで来たら、
⑤新しい受けがねを取り付ける
⑥新しい樋を取り付ける
で完了です!
今回は樋の交換だったので
「板金屋さん」
をお呼びしました。
板金屋さんのお仕事としては
樋全般の工事
折板屋根の工事
波板の工事
などがあります。
職人さんによって、得意な工事などがあるのはどの業種も同じです。
塗装もおなじ
吹付が得意な職人さん
マスチックが得意な職人さん
鉄骨塗らせたらめっちゃ上手な職人さん
ほんと色々。
現場によって、その内容が得意な職人さんを選ぶのが大事です。
この日の樋の工事は見てて楽しかったですねぇ( *´艸`)
あまり見かけない工事をするときはいつもこうして現場で職人さんつかまえては
これなに?
何に使うの~
なんでこれの前にコレやるの?
これどこに売ってます?
なんでこういう仕舞いするの~
これがこうきたらこうじゃないの?だめなの?なんで?
この仕舞いならこのくらいの大きさのつけるのなんで?
とかとにかく聞きまくります。
たぶん「鬱陶しい‥」と思われてるんでしょうねぇ笑
でも聞く。
質問攻めにします。
そうすると次に自分で説明できるから♪
こうして覚えるのがいちばんの近道と思いながらやってます。
この仕事始めた時からずっと、今でもおなじ。
こうして建築という沼にはまっていくのです~