塗装と女性のメイクの意外な共通点 |滋賀県東近江市の外壁塗装&雨漏り専門店 片山
皆様こんにちは、ヨメ次郎です。毎日寒いですがいかがお過ごしですか?
今日は、午前中に事務所にいらっしゃったお客様のお話をしようと思います。
そのお客様は石像に自分で塗装したいので塗料を分けて欲しい、ということでした。 その旨を塗料メーカーさんに尋ねたところ、やはり下地が石である場合、塗装には向かない、との答えが返ってきました。 仮に塗ったとしても、すぐに剥離などの不具合が出るのでおすすめできない、と。
お客様にこのお話の内容をご説明させていただいたところ、「わかりました」と言っていただけました。 お力になれず申し訳ないことでした。
塗装は、下地との相性が大事です。 塗料の種類は数多ありますが、それぞれに向き不向きがあります。
屋根のための塗料でも、屋根材がなにか、によって私たちは適切な塗料をチョイスしなければなりません。 外壁のための塗料も、下地がモルタルなのか、サイディングなのか、ALCなのか、また仕上げがなにか、それを見極めた上で塗料をチョイスします。
木材に塗るための塗料、車に塗るための塗料、鉄に塗るための塗料・・・
塗装するためには、まずは何を塗るのか、対象を知ることです。 そして美しく仕上げるための下地を作ります。 そしてやっと塗装するための準備ができます。
女性でいえば、化粧品を選ぶとき、まずは何のための化粧品を選ぶか決めますよね。 化粧水なのか、仕上げのためのお白粉か、アイメイク用品か、下地用化粧品か、いずれにしても顔のどこに使うかはそれぞれ決まっています。 メイクする段階になったら洗顔して汚れを取ったら化粧水を塗って、乳液で水分を閉じ込めて、しみやそばかすが気になればコンシーラーでカバーして・・・メイクの仕上がりのためにいくつもの手間を惜しまないことでしょう。
それと同じことを塗装職人は日々行っています。
そう気がついたとき、私は「塗装っておもしろい!」 と思いました。
塗装と、女性のメイクにはこんな共通点があったのです。 面白いでしょ?
私なりの視点ですけどね( ´ ▽ ` )
女性にも、塗装とか建築に興味もってほしいな、というヨメ次郎の野望でした♪
ではまた明日お会いしますm(_ _)m