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下地の大切さを実感します。 |滋賀県大津市の外壁・屋根塗装&雨漏り専門店 片山

スタッフブログ 2019.08.02 (Fri) 更新

みなさまこんにちは、滋賀県大津市で外壁・屋根塗装&雨漏り専門店 片山 の

 

 

ヨメ次郎です(*’ω’*)

 

 

 

 

今日は事務所で何件かの打ち合わせや面談の対応で一日過ぎております~💦

やっぱり私は外で仕事するのが性に合ってるなぁ(笑)

 

 

さて、先日伺ったお宅の症例です。

築40年、某有名ハウスメーカーさん。

軽量鉄骨造2階建て。

屋根のカラーベストが気になるということでした。

数年前に中古で購入されました。

購入前に不動産屋さんによって外壁のリフォームがされていた。

 

 

 

屋根はカラーベストですね。

苔や藻の発生がかなり見られます。

色褪せも年数のわりに早い気がします。

何より塗膜のめくれが・・・

 

 

ぺろんとかんたんにめくれました。

めくった塗膜を観察してみると

 

苔や藻が繁殖している。→おそらく最近めくれたわけではない

きれいにめくれる→密着していない→洗浄が甘い・下塗りができていないかも?

塗膜がもちっと伸びる→水性の塗料の可能性がある

 

 

などなど・・・ほかにも観察してみるとたくさん見えてきました。

 

めくれた塗膜の上にどんなにいい塗料を重ねても、めくれた塗膜ごと浮いてくるので

塗装はほぼ不可能です・・・

 

既存の塗膜を全部撤去できればいいんですが、相当なコストがかかります。

あまり現実的ではありません(´・ω・`)

 

 

じゃぁどうしましょう・・・となるわけですが、

 

 

カバー工法

 

 

を選択せざるを得ない状況です。

築40年ということなので、カラーベストに含まれている物質に少し問題のあるものがあります。

なのでカラーベスト自体の撤去も難しい。

 

で、あれば上からかぶせてしまう

 

 

という方法一択かな、と思います。

 

 

 

きちんと下地をつくっていれば、このように塗膜がめくれるなんてことはほとんどありません。

(色褪せやひびわれはありますよ💦)

 

 

こういう症例を見ると、本当に下地をつくることの大切さを痛感します。

 

 

高圧洗浄、下塗り・・・ほんとうに大事です。

 

 

 

 

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