気になった色が使われたおうちを見て色を決めました!!
(2024.08.20 更新)
築約20年のやわらぎ住宅改修事例4回塗り仕上げ~ハイブリッド塗料使用~|東近江市五個荘・Aさま邸 施工データ
施工内容 | 外壁塗装 |
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建物の種類 | 住宅 |
構造 | 木造2階建て |
屋根材 | 日本瓦 |
外壁材 | モルタルにタイルヘッドカット |
建物築年数 | 約20年 |
工事期間 | 約3週間 |
施工内容詳細 | 外壁(モルタルにタイルのヘッドカット) ①ファイン浸透性シーラー ②水性ソフトサーフSG マスチック仕上げ ③ファインパーフェクトトップ ④ファインパーフェクトトップ 19-60C 樋・水切りほか クリーンマイルドシリコン 15-20B 玄関軒天プリント板 エバーロック 19-70C 玄関垂木・化粧柱 VATONウッドプロ レッドオーク |
築約20年のやわらぎ住宅改修事例4回塗り仕上げ~ハイブリッド塗料使用~|東近江市五個荘・Aさま邸 施工写真
バイオ洗浄液散布
高圧洗浄の前にバイオ洗浄液を散布しておきます。高圧洗浄
バイオ洗浄液を散布したあと水圧の力を借りて洗っていきます。
塗装面をきれいにすることが密着につながるので大事な工程です。使用塗料
今回使った上塗り用塗料です。
このほかに
下塗り2種類、
さび止め、
コーキング、
注入剤、
木部用洗剤、
木部用塗料、
防カビ塗料、
樋、付帯物用のシリコン塗料
などなどたくさん使います。
誘発目地 コーキング前のプライマー
モルタル外壁に等間隔で設けられている目地を「誘発目地」といいます。
「誘発」の名のとおり、割れをこの部分に誘導するのが目的です。
プライマーを塗ってからコーキングを打ちます。誘発目地 コーキング
マスチックで隠れちゃうので表面ぎりぎりのところで均します。注入
そのほかの部分の割れに対しては深さ、割れ幅、状態を見て現場サイドで補修方法を選択します。
この部分は注入をチョイス。小庇
小庇の天端と外壁の取り合いから雨漏りがあったので、ここは特に念入りに補修を施します。
おうちごとにこのように補修もポイントが異なりますね。水切り塗装
シリコン塗料でまずは1回目。
外壁が仕上がってから2回目を塗ります。ベランダ笠木
ちょっと珍しいタイプのべランダ笠木です。
これも鉄板なのでシリコン塗料を塗ります。樋 プライマー
樋にプライマーを塗ります。外壁、軒天下塗り1回目
軒天と外壁は同じモルタル。
同じ下塗りを塗ります。
下塗り1回目は下塗り材をよく吸います。
吸いたいだけ吸わせるようにします。下塗り後
ちょっと・・・いやかなりわかりにくいですが下塗り1回目が終わったところです~外壁 下塗り2回目(マスチック)
フィラーとよばれるぽってりした粘度の高い材料でマスチックしていきます。
継ぎ目がでないように。
模様がそろうように。
気をつかう工程です。外壁 上塗り1回目
マスチックがきれいに仕上がったら上塗り1回目を塗ります。
ここまでくるとローラーもよく滑ります。外壁 上塗り1回目完了後
1回目の上塗り完了後です外壁 上塗り2回目
上塗り2回目の様子。小庇
シリコン樹脂塗料を2回塗って仕上げます。樋
シリコン樹脂塗料を2回塗って仕上げます。竪樋
塗ったあと塗ってないところがよくわかる写真ですね。
これだけ違うと全体の印象も違ってきます。樋 仕上がり
つやつやになりました❤軒天 プリント板
玄関だけプリント板になっていたので仕様を変更。
防カビ塗料を2回塗って仕上げますが、その前に弱くなったプリント地を手でこすり落とします。玄関軒天 防カビ塗料1回目
防カビ塗料1回目です。玄関軒天 防カビ塗料2回目
防カビ塗料2回目です。玄関 軒天
防カビ塗料塗りのためにこれだけの養生をします。
梁などは木部用の別の塗料を塗るので汚すことができません。
職人さんも準備だけで大変です。玄関化粧柱のアク抜き
化粧柱は専用のお薬で、木のアクを抜いていきます。
黒ずんだままでは色がうまく入っていきません。
きれいさっぱり白くなるわけではありませんが、やれることをやって最善の状態にします。玄関化粧柱 ケレン
あく抜きが終わって乾燥させたらケレンします。
表面のカサつきをなめらかにしていきます。
だいぶ白くなりましたね~
いい状態です( *´艸`)玄関化粧柱 木部用塗料
ここまできたらあとは塗るだけです。
ここにくるまでが長い・・・(^^;)
玄関 化粧柱 完成!
きれいになりましたね~!!
柱の色も黒くなりすぎず、いい色です( *´艸`)