滋賀県の塗装職人による未来を創る職人会を開催しました。|塗装の片山
滋賀の塗装職人が集結!未来を創る職人会の開催報告
こんにちは!滋賀の外壁塗装専門店の片山です。
この度、塗装職人による会を開催しましたのでご報告させていただきます。
なお、片山は、(一社)日本塗装工業会に加盟をしており、その滋賀県の支部長も行わさせていだいております。
少しでも職人の技術力向上や滋賀県の発展に寄与できたらと思い、日々活動しております。
特に、塗装業界における職人不足は年々深刻になっています。熟練の技術を持つ職人の高齢化が進み、団塊世代が引退し、若手の人材育成が急務になっています。
このような状況の中、滋賀県の塗装職人たちが中心となり、「未来を創る職人会」を開催させていただきました。
この会は、技術的な面はもちろんのこと、安全に対する意識の向上や、塗装業界全体の未来への展望を共有する場としました。
熱気に満ちた職人会
会場には、滋賀県内各地から、片山に関わってくださっている多くの職人が集まりました。
ベテランの職人から若手まで、幅広い世代が一同にかいし、会場は熱気に包まれていました。
(会場内は熱気もあり非常に暑かったです!)
開会式では、主催者側から開催の趣旨を説明させていただきました。
「この会を通じて、安全に対する意識を高める事と、技術を高め合い、次世代に繋げていくことで、塗装業界の未来を切り拓いていきたい!」
と力強いメッセージが伝えられました。
交流を通して深まる絆
会の合間には、参加者同士の交流を深めるための懇親会も設けられました。
普段はそれぞれの塗装現場で作業をしている職人たちですが、日ごろは仕事のやり取りだけで、まともに話をする時間もない事がほとんどです。
ですので、このような会でプライベートな事から、仕事の最新の道具や使い方、職人としての立ち振る舞いや意識の持ち方などを話をしておりました。
特に、私が職人さんの話を聞く中で記憶に残っている話が、
「職人は数が少なくなっていますが、少しずつデジタルを使える人も増えてきているので、それで生産性を上げていけたらと思っています。その中で、今回の会では、塗料管理をQRコードを使って行っていく新しい話も聞けましたし、こんな新しい事もできていくんやったら、少しは楽になるかな~と思って感心しました」
という話でした。
営業会社ですと塗料はほとんどが職人持ちなので管理の必要がないのですが、片山のような根っからの職人会社ですと、塗料管理は必須ですので、この塗料をいかに管理するかは喫緊の課題でした。
(恥ずかしい話、公共工事等で余った未開封の塗料を倉庫に眠らせて、数年放置した後に、全て捨てていたこともあります。職人会社あるあるですね><)
そして、この機会に親睦を深め、情報交換を行う貴重な時間となりました。滋賀県の塗装業界ならではの現状や課題、将来展望など、様々な話題で会話が弾み、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
未来への展望
「未来を創る職人会」は、単なる技術交流の場にとどまらず、参加者一人ひとりが、塗装業界の未来を真剣に考える機会となりました。
技術の伝承はもちろんのこと、新しい技術への挑戦、そして何よりも職人同士の繋がりを深めることの重要性を再認識する場となりました。
この会をきっかけに、滋賀県の塗装業界がさらに発展し、魅力的な業界として次世代に受け継がれていくことを期待しています。
今回の職人会は、滋賀の塗装業界にとって、未来への大きな一歩となるでしょう。今後も定期的に開催し、継続的な情報共有と技術向上を図っていきたいと思いました!
今後ともぜひ片山をご愛顧のほど、宜しくお願い致します。