守山の防水工事の様子 |滋賀県東近江市の外壁塗装&雨漏り専門店 片山
みなさまこんにちは、ヨメ次郎です(*^_^*)
ついに12月・・・今年もあと1か月ないんですねぇ・・・どうしましょ??
今、担当させていただいている現場が3つ。 年内の住宅工事はこれで終わりそうです。 気合入れてかないと!!
さて、そのうちのひとつ、守山のとあるお宅の屋上の防水工事です。
色々な防水の工法がある中、今回は
「塩ビシート防水 機械固定工法」。
メリットは、下地を選ばない。 既存の防水層をはがすことをしなくていいので廃材が出ない。 10年保証が出せる。
もともとの防水層の上から下地調整のためにカチオンを塗って、その上から写真のようなシートを隙間なく張っていきます。 絶縁シート、ラジアルシートとも呼ばれます。
↑ラジアルシートが張れたら、塩ビ鋼板を取り付けます。写真だと手すりの左にある、グレーの長い棒みたいなのがそれです!
この塩ビ鋼板にルーフィング、とよばれる防水シートをくっつけていくのです。
↑塩ビ鋼板は、下地のコンクリートに直接固定します。 専用の工具でビスのための穴をあけたら、ビスで固定していきます。
↑ビス穴をあけるところ
↑白いラジアルシートを張って、塩ビ鋼板を取り付けたらディスク、と呼ばれる円盤状の固定器具を下地に直接固定します。
写真だとグリーンのテープの左に並んだまるいのがディスクです。 防水面全体に、等間隔で取り付けます。
ディスクを取り付けたら、ルーフィングを張ります。 写真でいうとグリーンのテープの右に張ってあるシートになります!
このルーフィングが防水シートです!!
防水シートの重ね幅は、シートの種類によって違います。 塩ビシートの場合は50mm(=5cm)。
きちんと規定があるので、それに則って作業を進めます。
↑さきほどの塩ビ鋼板に溶着液を塗って、シートをくっつけます。
↑シートの重なり部分や、シートの端は、熱融着していきます。
職人さんが手に持っている工具の先は熱くなっていて、シートとシートを適度に融かしながらくっつけるのです。
熱で融かしながらくっつけるのではがれたりする心配がないのです(*^_^*)
↑仕上がるとこんな感じになります。 強度を持たせたい部分にはもう一枚増し貼りして、強度を持たせます。
昨日までの作業のあらましはこんな感じでした。
防水も面白いですよ~(*^_^*)
ラジアルシートは真っ白なので、真夏のお天気のいい日にこの作業を見てると太陽が反射して日焼けしてまっくろになります(笑) 目はまぶしくてチカチカするので、職人さんは作業中はサングラスが手放せない!!
・・・と、現場でしかわからないことがたくさん♪
今日は雨で作業は取りやめたので、また明日!
またレポートしますね!!