遮熱塗料と断熱塗料の違い🌞
2025.10.22 (Wed) 更新
遮熱塗料🌞
原理
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太陽光(特に赤外線)を反射することで、屋根や外壁表面の温度上昇を抑える塗料。
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赤外線を反射する顔料や特殊樹脂を配合。
効果
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直接的に熱を「遮断」するわけではなく、表面温度を下げることで室温上昇を緩やかにする
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効果は「日差しが当たる時間」に依存
メリット
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屋根・外壁の劣化を防ぐ

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塗料の色の選択肢が比較的多い
デメリット
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遮熱塗料だけでは建物内部の温度差を大きく変えることは難しい
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冬季の保温には効果がほとんどない
断熱塗料🌞⛄
原理
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塗膜自体に熱を伝えにくくする機能を持たせた塗料
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セラミックビーズや中空球などの断熱材を配合
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赤外線反射だけでなく、塗膜内で熱の伝導を抑える
効果
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夏は外からの熱を遮断、冬は室内の熱を逃がしにくくする
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室内温度の変化を緩やかにする「断熱効果」がある
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遮熱塗料よりも塗膜自体が熱を遮断するため、日陰でも効果を発揮する場合がある
メリット
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一年を通じて快適性向上
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遮熱塗料に比べて冬の暖房効果も期待できる
デメリット
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塗料単価が高め
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厚膜施工が必要な場合がある
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色や光沢のバリエーションがやや限定されることも
今後夏の気温も上昇していきますし遮熱効果がある塗装をおすすめいたします。ぜひご検討してみてください♪




遮熱塗料🌞