お家も寒さに弱いんです…🥶
皆様こんにちは、滋賀の外壁塗装・屋根塗装専門店の片山です(。・∀・)ノ゙
早いもので10月ももう折返し地点ですね、、、
毎年のことですがこの時期になると1年があっという間に過ぎてしまうことを
しみじみ感じてます。
こっから気温も低くなって、暑い暑い言っていたのに
もう少ししたら雪の心配をしないといけない季節になりますね、、、。
今年は雪は降るのか(・.・;)
さて、そんな冬に備えて今回は外壁の「凍害」についてお話ししようと思います!!
始めに「凍害」って…?というところですが
主にサイディングで起こる症状です。
サイディングはもともと、セメントと木質チップを混ぜて圧をかけて成形したものです。
表面にコーティングをかけることで、さまざまなデザインが実現しています。
新築のときはピカピカでも、10年ほど経つと少しずつコーティングが劣化してきます。
劣化すると、雨水がサイディングの中に浸み込むようになります。
すると、サイディングの水分含有率が上がります。
雨の日には水を吸い込み、晴れの日には乾く。
この「吸う → 乾く」を繰り返すだけでも、少しずつサイディングに負担がかかります。
特に冬場は要注意!!
冬になると、その水分が凍って膨張します。
氷になると体積が増えるため、サイディングの内部で“押し広げる力”がかかるんです。
そしてまた晴れて乾いて、また凍って…
この繰り返しで、サイディングがだんだん疲れていき、表面がめくれたり浮いたりするようになります。
これが、いわゆる「凍害(とうがい)」です。
具体的にどんな症状かというと
写真のように
凍害でサイディング表面がもろくなって、剥がれ落ちてしまいます。
凍害の症状がひどい場合にはサイディングの張替えか、もしくは金属サイディング張りが一番確実ではありますが、
なかなか高額になってしまいます。
なので、一部に留めてご提案するケースもあれば、モールを取り付けて隠す、というご提案をするケースもあります。
状況によってさまざまです(>_<)
凍害は滋賀県自体が寒冷地ということもあり、わりとよく見られる症状です。
皆様のおうちはどうでしょう?
こんな症状がでていませんか??
凍害が起きると、そこから外壁の傷みはどんどん進んでしまいます。
「まだ大丈夫かな…?」と思っている今が、チェックのタイミングです👀
迷ったときは、いつでもお気軽にご相談ください😊✨